こんにちは。ソウル在住の編集ライターAIKOです(@aiko_shin4)。
韓国では古くから体調を整えるために、お茶や薬として使われてきた「漢方→韓方(ハンバン)」。
その中には「ダイエット」にも有効なものがあると知った著者が、韓国の人気韓方(漢方)医師を取材してきました。自身も10キロの減量に成功し話題を集めている方です。
韓国の「韓方(漢方)ダイエット」の魅力に迫ります!
クリックできる目次
- 1.1ヵ月で-3kg!?韓国の定番「漢方ダイエット」について人気医師に取材してきた!
- 2.「韓方(漢方)」って、そもそも何?
- 3.「韓方(漢方)ダイエット」って具体的に何をするの?
- 4.ダイエット韓方(漢方)薬と一般的なダイエットサプリメントの違いは?
- 5.韓方(漢方)ダイエットの具体的な効果は?
- 5-1.1ヵ月-3kgも夢じゃない!?
- 5-1.冷えやむくみにも効果的?
- 5-1.副作用はないの?
- 5-1.効果を高める方法は?
- 6.ダイエットに効く漢方(韓方)について
- 7.日本にいても本場の漢方(韓方)ダイエットは試せる!
- 8.【取材後記】Onbodyのダイエット韓方薬『減体湯』を飲んでみた!
- 8-1.服用30分後には軽い動悸と震えの反応が!
- 8-1.食欲が全くない!その日は何も食べられなかった!
- 9.韓方ダイエットで体質改善しながらスリムなボディを♡
1ヵ月で-3kg!?韓国の定番「漢方ダイエット」について人気医師に取材してきた!

今回取材にご協力いただいたのは、そのダイエットプログラムを体験した人の96.1%が減量に成功したという論文を発表し、メディアでもひっぱりだこの人気医院「Onbody韓医院」のイ・ヨンホ院長です。
独自に配合した韓方薬を用いて、ご自身も約10キロの減量に成功した経験を持つ、ダイエットに悩む女子たちの強い味方! 「韓方ダイエット」について気になることを洗いざらい聞いてきました。
「韓方(漢方)」って、そもそも何?

―――― 先生、本日はどうぞよろしくお願いいたします。まず「韓方(ハンバン)」とは、そもそもどんなものなのか教えてください。
「韓方とは、もともと中国から伝わってきた漢方を、韓国の風土や体質に合わせて独自に発展・体系化したものです。韓国では、昔から、体調を整えるためにお茶として日頃から手軽に愛飲したり、韓医院で処方される韓薬を服用してきました。これは今でも根付いていて、韓国文化のひとつと言えそうです。市場に行けば、韓方が売られているのを見ることができますよ」
「韓方(漢方)ダイエット」って、具体的に何をするの?

―――― “韓方(漢方)でダイエットをする”というのは、具体的にどういったことをするのでしょうか?
「処方された韓方薬を、それぞれの用法・用量に合わせて服用していただくというのが一般的な方法かと思います。当院では、多様な韓方を独自に配合したダイエット韓方薬を用意しています。液体タイプの減体湯は、それぞれの体質を考慮した個人別の処方となり、粒タイプの減体丸は製造過程上、個人別の処方が出来ないため、すべての体質に合わせた一般的なダイエット薬です。
それを食前30分~1時間に3回摂ってもらうだけです。
効果としては、食欲を抑えることができたり、体内の脂肪の分解・減少が期待できます。また、カウンセリングでOnbodyの機械を使って、体脂肪や水分量などを確認するのですが、部分的なダイエットには、鍼や韓方薬を使った脂肪分解の注射や、クールシェーピングという機械などで施術することも可能です」

ダイエット韓方(漢方)薬と一般的なダイエットサプリメントの違いは?
―――― ダイエット韓方薬と一般的なダイエットサプリメントには、どういった違いがあるのでしょうか?
「薬の違いでいうと、韓方薬は天然の植物などから作られたもので体にも優しい点と、西洋薬に比べて健康的に体質改善をしながら減量させることができるのが魅力ではないでしょうか。
西洋薬は効果が高いものもある一方で、依存度が高かったり、副作用など体に対して害になってしまう部分もあるのが事実です。
ただし、韓方(漢方)にもデメリットはあって、効果の出が遅かったり、人によっては全く効かないという場合や、逆に強すぎて頭痛なども起こりえますので、その方のライフスタイルや体調・体質を見極めて選択することが大切です」
韓方(漢方)ダイエットの具体的な効果は?

1ヵ月-3kgも夢じゃない!?
―――― 韓方(漢方)ダイエットは、実際どのくらい効果が期待できるものなのですか?
「その方の体質や、処方される韓方の内容によっても差は出てきますが、当院で処方しているダイエット韓方薬を使っていただく場合は、1ヵ月に平均で2.96キロの体重減少が可能だというデータが取れていて、論文でも発表しています。
先ほどもお伝えした通り、人によっては残念ながら効果があまりなかったという場合もありますし、逆に1ヵ月で5.8キロも減少したという方もいらっしゃいます。もちろん、ダイエットに不向きな小麦粉や砂糖を使った食事や炭水化物を多く摂れば効果は激減してしまいますので、ご自身の食事管理も意識していただきたいポイントです」
冷えやむくみにも効果的?
―――― ダイエットの大敵とも言われる「冷え」や「むくみ」に悩んでいる女性も多いかと思うのですが、そういった症状も解消できるのでしょうか?
「韓方(漢方)には代謝を高めたり、排出を促す効果があるものがありますので、冷えやむくみに悩まれている方には、それ用の韓方を処方するのが一般的です。当院の場合は、ダイエット(体脂肪減少)専門の韓方医院になりますので、冷えやむくみ専用の韓方薬はございませんが、便秘・顔色改善・むくみ・疲労に効果のあるデトックスの韓方薬がございます」
副作用はないの?
―――― 先ほど「頭痛」などが起きる場合があるとのことでしたが、他に副作用などはないのでしょうか?
「ダイエット韓方は、基本的に代謝を高める作用があるため、中には心臓がドキドキと鼓動が早くなり動悸を感じたり、手足が震えたりといった反応が出ることもあります。しかし、時間とともに自然と解消されますので、安心してください」
効果を高める方法は?
―――― よくダイエットには「適度な運動が大切」と言いますよね。やはり運動も並行して行ったほうがよいのでしょうか?
「運動が苦手な方も多いですよね。韓方薬が働いてくれるのを助けるのに、まずは運動よりもストレッチをおすすめしています。それでも変化がないという場合は、運動をしていただいたほうがより効果的です」
―――― 韓方の効果を高めるために、運動を取り入れたり、食事を気を付ける以外にも何かできることはありますか?
「あえて挙げるとしたら生理中に頑張ることでしょうか。生理中は、ホルモンバランスの関係で痩せにくいと聞いたことがあるかもしれません。確かに代謝が悪くなるためその通りなのですが、ここで変化が出なかったからと言って諦めてしまわずに、食事管理や軽いストレッチなどを継続して取り入れていただくことで、生理後の痩せやすくなるタイミングに、体重がより落ちやすくなる可能性が高まるかと思います」
ダイエットに効く漢方(韓方)について
―――― 韓国の市場などでも簡単に手に入るのが魅力でもある韓方(漢方)ですが、例えば、ダイエットに効く韓方(漢方)を自分で購入して服用しても、効果は期待できるのでしょうか?
「韓方(漢方)は、“これがダイエットに効く”という特定のものはなく、実は組み合わせや用量がとても大切になります。例えば、血液の循環をよくする『当帰(トウキ)』や『桃仁(トウニン)』、汗をかかせて水分代謝をよくする『麻黄(マオウ)』、尿の排出を促して膀胱炎や腎盂腎炎などを治療するのにも用いられる『木通(アケビ)』、消化を助けて水分の代謝を促す『白朮(ビャクジュツ)』、新陳代謝を高めて体を温める『生姜(ショウガ)』、血液の循環を助けて凝血を解く『紅花(ベニバナ)』などが挙げられ、これらは当院で処方しているダイエット韓方薬にも含まれています。
ただし、単品で摂ったり、ご自身で組み合わせて服用されても、ダイエット(体脂肪減少)に対しての高い効果はあまり期待できないでしょう。専門医のいる韓医院などできちんと処方してもらうのが一番効果を発揮できる方法です。市場などで手軽に手に入るものについては、日頃からの体調管理用として摂っていただく分にはとてもよいかと思います」
日本にいても本場の漢方(韓方)ダイエットは試せる!
―――― 日本にいながら本場の韓方ダイエットにトライする方法はありますか?
「それであれば当院では、日本語でLINEやメールを使った遠隔処方での対応が可能で、ダイエット韓方薬を日本までお送りすることができます。ダイエット韓方薬には『減体丸(カムチェファン)』という錠剤タイプと、さらに効果を高めたい場合は吸収率のよい液体タイプ『減体湯(カムチェタン)』があります。液体タイプは強い苦みがありますので、当院にいらっしゃって試された患者様は錠剤タイプを希望される方がとても多いです。これも遠隔処方でご相談できますので、ぜひ気軽にお問い合わせください」
―――― 貴重なお話ありがとうございます。最後に、漢方ダイエットに興味を持っている日本の女子たちにメッセージをお願いできますでしょうか。
「韓方は昔から韓国に伝わる伝統的な健康法です。体への負担が少なくダイエットできるため、女性はもちろんですが、男性にもとてもおすすめです。実際にご主人やパートナーと一緒に来院される方も多いです。
私自身、体型に悩んできましたが、韓方ダイエットで健康的に体重が減少した成功経験があります。何をしても痩せられなかったという人にこそ試していただきたいと思います」
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取材後記】Onbodyのダイエット韓方薬『減体湯』を飲んでみた!

先生の取材のあとに、実際に「Onbody韓医院」の液体タイプのダイエット韓方薬『減体湯』を試してみました。
かなり苦みが強いと聞いていたのですが、飲んでみると「あれ、思っていたほど苦くない」という感じ。
患者さんの中には、苦さで飲み切れないという人もいるのだそうですが、そこまでつらい苦みは感じませんでした。
ただ、苦みに弱い方は錠剤タイプの『減体丸』がおすすめです。価格も₩300,000と液体タイプよりもお得です!
服用30分後には軽い動悸と震えの反応が!
個人的に気になっていたのが副作用。実際には、服用してから約30分後くらい鼓動が早くなるのを感じて、手先が軽く震えて、少し汗をかきました。このとき電車で移動していましたが、つらいということは全くなく「あ、反応が出てきたのかな」と感じる程度で安心しました。
食欲が全くない!その日は何も食べられなかった!
試したのは取材が終わった17時頃。少し小腹が空いたなと思っていたタイミングでした。
スタッフの方から「これから飲まれるのであれば、今日は何も食べられないと思いますよ」と言われた通り、その日の夜は全くお腹が空きませんでした。
むしろ、お腹が満たされていてこれ以上入らないという表現のほうが近いかもしれません。また、私は普段夏でも手先が冷たいほうなのですが、冷えが気にならなかったのも、もしかしたらこれのおかげかもしれません。
「これは痩せるわ!」と激しく実感。
韓方ダイエットで体質改善しながらスリムなボディを♡
「韓方(漢方)」は長く続けないと効果が期待できないものというイメージがあったので、1回の服用で明らかに“いつもとは体が何か違う”と感じられたのにはかなり驚きました。
ただ、ダイエットとして「韓方(漢方)」を、自分で簡単に取り入れられるものではないと知って少し残念ではありましたが、韓国の人たちに古くから親しまれているのには理由があることがよくわかりました。
体に優しい「韓方(漢方)」を使ったダイエット、日本からでも試すことできるとのことなので、興味がある方は一度トライしてみてはいかがでしょう?


《住所》ソウル特別市 中区 南山洞1街 1-4, 2F
《LINE ID》onbody03
↑ここから日本語で予約・相談・漢方(韓方)の取り寄せなどができます。
《営業時間》月・木曜12:00~19:00、火・金曜10:00~18:00、第1・3土曜10:00~14:00
《定休日》水曜、第2・4土曜、日・祝日(第1・3土曜が祝日の場合、翌週土曜診療)、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
《日本語》可 ※日本語コーディネーター常駐
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