【体験レポ】韓国で初めての眉アートメイク!アートメイクとは?痛みは?料金は?おすすめ店紹介!




韓国在住の編集ライター・AIKOです。

先日、私が連載をさせていただいているWEBメディア『girlswalker』の取材で、韓国の眉アートメークを体験してきました。

「アートメイクをやってみたいけど、どんなものなの?」と気になっている方も多いと思うので、実際に体験してきた内容をレポートしようと思います!

※この記事の内容は、Webメディア『girlswalker』で連載させていただいている「#韓国なう」にも掲載されています。※一部再編・加筆修正あり。

「アートメイク」ってそもそも何?

もともとは病気による薬の副作用などで、毛が抜けてしまった人のために行われていた「アートメイク」。施術ではハリを使って色を付けるため、タトゥーと同じ原理です。

施術から今や美容の範囲にまで広がっていて、眉毛やアイライン、額の生え際などに施術することができます。

今回私がお世話になったクリニックは『ELLE ART MAKE』!

ここを選んだ理由は5つあります。

  1. 日本人の通訳さんが常駐している。そのため、細かい相談も日本語でしっかりとできる!
  2. 口コミがとてもいい。
  3. インスタグラムに投稿されている自然な仕上がりの眉が素敵だった。
  4. 施術するお部屋がとっても可愛い。
  5. 観光地としても行きやすい江南エリア。

お店をオープンさせて3年。韓国国内をはじめ日本からも、先生を慕ってやってくるお客さんがいる人気店です。入店してすぐに先生と日本人の通訳さんが優しく出迎えてくれました。

第一印象は「お店も先生も通訳さんも、かわいい!」。入店した瞬間に「この方たちにすべてお任せしよう!」と思えました。

施術の流れをチェック!

STEP1. まずはデザインの相談!(所要時間10分)

カルテを記入して基本的な情報を埋めたあと、どんな眉毛にしたいのか、デザインや施術の方法など、なりたい眉毛のイメージやカラーなどを共有していきます。

★施術メニュー

ここでは大きく分けて、2種類の施術が可能です!

ひとつは、足りない毛を1本1本書いてくれる施術+ほんのり面で色を乗せてくれる施術のミックスで、メイクをしたようなグラデーション表現が可能になる「シャドウコンボ眉毛(6D プレミアム シャドウ ブロウ)」

もうひとつは、毛を1本1本書き、メイク時のガイドライン程度に仕上げるナチュラルな「自然な眉毛(6D プレミアム ナチュラル ブロウ)」

「自然な眉毛」はリタッチ(再修正・色付け)に再度訪れることができる人で、かつ“メイクをしました”という眉毛ではなく、あくまでもアイブロウメイクをするときのガイドライン程度に留めたいにおすすめだそう。

観光で来る人には「シャドウコンボ眉毛」のほうがよいとのことで、実際に、韓国で訪れた日本人の方には「シャドウコンボ眉毛」が人気なのだとか。

★デザイン

ベースとなる形が3つで「平行」「セミアーチ」「アーチ」

これは、先生が実際にデザインを紙に書きながら丁寧に説明してくれます。希望の形がもともとある場合は、写真などを持っていくのもよいかと思います。

★カラー

「ライトブラウン」「ブラウン」「ダークブラウン」「チョコブラウン」から選択ができます。

日本人には「ライトブラウン」「ブラウン」といった薄めの色合いが人気なのだそうです。

ただし、希望に合わせてさらに色味を調整することも可能なので、気軽に相談してみてください。

私は、どんなスタイルが自分に似合うのかわからず、プロにお任せしたかったので、形は先生のおすすめの「セミアーチ」、カラーは髪の毛の色に合わせた暗めの色「ダークブラウン」にしました。

STEP2. 麻酔クリームを塗る!(所要時間15分)

デザインのイメージが決定したら、まずは麻酔クリームを眉毛に塗り、15分置きます。

私は敏感肌ということもあって、少しだけしみましたが、痛いほどではありませんでした。

STEP3. デザインを下書き!(所要時間15~20分)

肌に優しい鉛筆を使い、時間をかけて丁寧に下書きをしてくれます。書き足してはチェックをして、太さや形が大丈夫か、一緒に鏡を見ながら確認してくれるので、その都度気になる点を相談しながら進められます。

また、先生は、人それぞれの骨格に合わせた提案をしてくれるので、無理な形を作ることはありません。安心してお任せできました。

補足
はじめは、下書きを見て「あれ、思ったよりも太いかな?」と感じたのですが、下書きはあくまでも「この範囲内に書いていきますよ」ということで、仕上がりはずっと自然でもっと細くなります。

STEP4. ニードルで眉毛を書いていく!(所要時間30~40分)

ニードルは使い捨てで、1人1刃を使用。この小さなニードルを専用のスティックに設置して、ボールペンのようにして、色を乗せて毛を書いていきます。

また、途中で先生と一緒に鏡を見ながらデザインをチェックしていきます。書き足りない、形をもう少し変えたい、長さを加えたいなど、その場で相談しながら変更ができます。

STEP5. 仕上げ!(所要時間10分)

細やかな色付けや不自然な個所がないかを確認・修正したら、色持ちをよくする薬を塗って施術は終了。

STEP6. 今後の手入れ方法についての説明(所要時間5分)

最後に、今後の注意点や自宅でのお手入れ方法について教えてもらいました。

3~5日ほどは、かゆみがでたりと不便なこともあるそうで、色が肌に馴染んで落ち着いてくる約1週間ほどは、眉毛のメイクはもちろん化粧水や洗顔など全てダメで、水のみオッケー。また、施術当日は水もつけないほうがいいそう。

鎮静用のクリームと塗るための綿棒のセット、眉そりカッターをいただきました。これは「自宅でもきれいな眉毛がキープできるように」という先生のご配慮。こういう心遣いがとっても嬉しいですよね。

また、1月末までの限定でのキャンペーンで、メディヒールのマスクパックまでいただき、大満足!

BEFORE&AFTERを大公開!

上の写真がBEFOREの眉毛。毛の量や生え方がまばら、薄い、左右非対称なのが悩みでした。特に、私は向かって左側の筋肉が発達していて、ここだけ上がりやすいのだそう。これを整えるのに先生も苦戦されてました。

AFTERがこちら!左右の形がとっても綺麗ですよね。しかも、毛を1本1本書いてくれているので、とっても自然。まるで化粧をしていない自然な眉毛のようです。

気になるアートメイクのQ&A

どのくらいの期間持つのか、痛みは、時間はどのくらいかかるのかなど、気になるアレコレ。先生が教えてくれた内容と、実際に体験してみてわかった内容をまとめました。

Q:どのくらいの期間持つの?
A:平均8か月~1年程度。脂性肌や乾燥肌の場合はその期間よりも短くなることも。また、当日~数日は濃い仕上がりになりやすく、1週間かけて自然に馴染んでいきます。

Q:施術時間はどのくらいかかるの?(ELLE ART MAKEの場合)
A:1人で来店した場合は約1.5~2時間。2人同時来店が可能で、2人の場合は約2.5~3時間程度です。

Q:痛みは?
A:人によって個人差はあるものの、ほとんど痛みは感じません。ただ、麻酔クリームを塗るとき、最後の仕上げの薬を塗るときにしみることも。

Q:価格は?(ELLE ART MAKEの場合)
A:「シャドウコンボ眉毛(6D プレミアム シャドウ ブロウ)」₩270,000(約27,000円)、「自然な眉毛(6D プレミアム ナチュラル ブロウ」₩250,000(約25,000円)、2か月以内のリタッチは無料。施術6か月以内のリタッチは₩100,000(約10,000円)。

Q:カードは使える?(ELLE ART MAKEの場合)
A:使えません。現金のみなので、ご注意を。

もっと早くやればよかった!大大大満足の仕上がり!

ずっと気になっていたアートメイク。今回、思い切って挑戦してみて、仕上がりの素敵さと、これからかなりメイク時間が短縮できそうで「やってよかった!」としか、いいようがありません。

今まで自分がメイクしてきた眉毛のラインよりも、プロに整えてもらうことで、新たな魅力を引き出してもらえたのもとってもよかった点。デメリットとしては、しっかりと色が定着するまでに1週間ほどかかることや、かゆみなどが発生場合があること。

それでも、それらを丸っとリカバーできるくらい。人生で一番きれいな眉毛が手に入ったことが嬉しすぎます。

施術後の後日談・・・

施術から2日目・・・私は施術後から眉毛に違和感を覚えることは全くないです。かゆくも痛くもなくて、いただいた鎮静用の軟膏を塗り忘れてしまうくらい(笑)。

アイブロウメイクをする必要がないので、メイク時間が短縮できて翌日からかなり楽ちんです。

ただ、当日よりは確かに翌日のほうが色が濃く出ているなという印象で、そのために左右差が若干気になりました。

通訳さんによると、数日でさらに色がまばらになっていき、1週間でより自然に馴染むのだそう。

施術から4日目・・・だいぶ色が落ちてきたような気がします。2日目に比べるとかなり差がわかります。痛みもかゆみも全くありませんでした。

施術から6日目・・・もっと色が落ちてきました。そして、5日目にして少しだけかゆみを感じて、皮膚も少しむけました。といっても、ほんのちょっとだけで、乾燥して粉がふいたような感じ。写真だと色が抜けてかなり薄く見えますが、実際は眉毛を整えてもらったラインはしっかりと残っているので、これをガイドラインにしてアイブロウメイクができる程度です。

私の受けた施術はあくまでも《リタッチ(再度色を乗せる)》を前提にしたものだったのと、私自身が乾燥肌であることも色落ちが早い原因なのかもしれません。

もう少し様子をみて、リタッチをお願いしようと思います!

リタッチをしたら、またその様子をこのブログに加筆していきますね。

韓国でお手軽に楽しめる眉アートメイク体験を!

金額の安さをうたうお店はたくさんありますが、綺麗なお店で丁寧に納得いくまで向き合ってくれる先生と通訳さんがいるお店で、はじめての眉アートメイクが体験できてよかったです。

予約の前後から気にあることがあれば、LINEなどでしっかりとフォローしてくれるレスの早さも魅力です。

日本語が通じるところで施術するのがおすすめです!

※掲載価格は、韓国での現地価格
※掲載価格は、1,000ウォン=約100円で計算
※2020年1現在の価格であり、実際の価格と異なる場合あり

※2022/8/1 一部記事内容を修正しています。

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