最近、メンズ美容が日本でも活発になってきているなと感じています。
メンズファッション雑誌の編集者だったころは、モデルや20代の男子と接する機会が多かったのですが、その頃でもコスメポーチを持ち歩いている男子をよく見るように。
K-POPやジェンダーレスといった言葉が旬なキーワードとして挙がるようになった昨今はさらにメイクアップをする男子が増えているのだろうなと。
とはいえ、韓国に比べれば、まだまだです・・・。こちらでは男性たちがアイブロウをしたり、BBクリームをつけるのはもはや当たり前!?
新世会(しんせげ)百貨店で何気なく立ち寄った1stフロアのビューティコーナーのシャネルでメンズのメイクアップラインを発見して、思わず写真を撮ってしまいました。
気になったので、調べてみました♡
「BOY DE CHANEL」とは?
シャネルが放つ「BOY DE CHANEL」は、2018年9月に韓国で初ローンチされたメンズメイクアップラインです。
知らなかった・・・
「BOY DE CHANEL」は、2018年の11月からはシャネルのオンラインで販売を開始していて、2019年1月からは世界のシャネル店舗で販売される予定なのだとか。
どうりで日本の店舗では見かけなかったはず!
※2019年1月以降現在は、日本でも販売スタートしています!(2019年2月追記)
今回ローンチされたアイテムラインナップは、肌にすっと馴染む「ファンデーション」、唇の潤いをキープする「リップバーム」、キリっとした眉を印象付ける「アイブロウ」の3アイテム。
まだまだ日本ではアイブロウは早いかもしれないけれど、リップバームなら気軽に取り入れられそうですよね。というか、私がほしい♡
広告モデルはイ・ドンウク

広告モデルを務めているのは、韓国の人気俳優イ・ドンウク氏。
ドラマ「トッケビ」での死神役が記憶に新しいです♡ いいドラマでした~♡
ちなみに、韓国のセレブリティがシャネルのキャンペーンモデルとして登場するのは初だそう。
“洗練され自信に満ち溢れる男性的イメージが「BOY DE CHANEL」の価値に符号する”と判断されて、モデルに選ばれたのだとか。
韓国は男性も本当に美意識が高い!
韓国では、男子トイレにもアイブロウや化粧水が完備してあるお店があります(と、語学学校のクラスメイトが教えてくれました笑)
美容大国♡韓国では男性の美意識がとても高く、コスメについての関心が非常に高いからこそ、CHANELもメンズメイクアップラインの最初のローンチの場として韓国を選んだんですね! 納得!
ひと昔前は、UVクリーム(日焼け止め)を塗るだけでも「女子っぽい」扱いをされていたけれど、もはや日焼け対策なんて当たり前(メイクアップではなく肌対策といったほうがいいのかもしれませんが)
日本では、バルクオム(↓)などの男性コスメがかなり話題になっていますよね。
そのうち、韓国男子たちのようにBBクリームやファンデーションを使う文化が、K-POPやドラマが人気を博していったように、どんどん浸透していくのかもしれないですね。
コメントを残す